診療科・手術実績

診療科について

診療科目

当院で検査や治療の多い病状は、胃癌、大腸癌、乳癌、肛門疾患、炎症性腸疾患、腹水の治療であるKM-CARTなどが主にあります。

  • 外科
  • 内科
  • 消化器外科
  • 消化器内科
  • 胃腸内科
  • 胃腸外科
  • 乳腺外科
  • 肛門外科
  • 緩和ケア内科
  • 整形外科
  • 麻酔科
  • 精神科
  • 腫瘍内科
  • 漢方内科

手術実績について

手術は主に全身麻酔手術を月・火・水・金曜日の午後、腰椎麻酔手術を毎日行っています。
月・火・水・金曜日の全身麻酔は東京慈恵会医科大学・東邦大学麻酔科より医師の派遣があり、専門医による麻酔管理を行っています。
主な疾患は胃癌、大腸(結腸・直腸)癌、膵癌、胆嚢癌などの消化器癌、乳癌などの悪性疾患と虫垂炎、胆石症、痔核・痔瘻などの肛門疾患、鼠径ヘルニアといった良性疾患を扱っています。それ以外にも腸閉塞や消化管穿孔など緊急手術にも対応しています。

胃癌、大腸癌の適応症例はすべて腹腔鏡下で施行し術後早期離床、早期回復を図っています。
胃GIST などの粘膜下腫瘍は腹腔鏡内視鏡合同手術(LECS) を施行しています。切除範囲を最小限にとどめることで胃の貯留機能、運動機能の温存に貢献しています。
痔核治療は切除する根治手術以外にも内痔核四段階注入硬化療法(ALTA 療法) を施行しており患者の負担軽減を図っています。
また、直腸脱、鼠径ヘルニアに対しては従来の経肛門手術、前方アプローチだけでなく腹腔鏡下直腸つり上げ固定術、腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP)にも対応できるようになりました。鼠径ヘルニア、内痔核の手術は一泊二日の短期入院で行っています。

2023年度の実績

疾患 件数(腹腔鏡)
胃癌 20(11)
結腸・直腸癌 50(42)
乳癌 57
胆石症 94(93)
鼠径ヘルニア 170(74)
肛門疾患(痔核・痔瘻等) 140
ESDで治療した大腸癌

主な疾患の症例数の推移
(2019年度〜2023年度)

胃癌の症例数

胃癌の症例数

結腸・直腸癌の症例数

結腸・直腸癌の症例数

乳癌の症例数

乳癌の症例数

胆石症の症例数

胆石症の症例数

ヘルニアの症例数

鼠径ヘルニアの症例数

肛門疾患の症例数

肛門疾患の症例数