特別外来

特別外来とは

特別外来 診療時間

土曜日の午後の診療は特別外来のみで、完全予約制となります。

炎症性腸疾患外来 土曜日 14:00 ~ 16:00 ※診療日は月によって変動あり
肝臓内科外来 毎月第1・第3土曜日 14:00 ~ 16:00 ※診療日は月によって変動あり

潰瘍性大腸炎・クローン病

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは

潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis:UC)は大腸粘膜に炎症が起こり、びらん(ただれ)や潰瘍ができる病気です。主な症状は下痢、粘血便、腹痛などですが、ほかに発熱、倦怠感、体重減少、貧血などの症状がみられることもあります。

病変部位は原則、大腸だけですが、腸管以外にも関節炎、結節性紅斑、壊疽性膿皮症などの合併症が生じる場合があります。
潰瘍性大腸炎では粘血便や腹痛などの症状がある状態を「活動期」、症状が安定している状態を「寛解期」と呼びますが、この活動期と寛解期を繰り返すことがこの病気の特徴です。したがって、治療により病状が安定しても再び悪化(再燃)することもありますので、再燃予防のために長期に薬を服用する必要があります。

また、経過が長い症例では大腸癌発症のリスクが高まりますので定期的な内視鏡検査が必要です。

潰瘍性大腸炎の検査

潰瘍性大腸炎の診断を単独で行える検査はありません。問診、診察に加え、血液検査、便検査、内視鏡検査などを行って診断します。

採血検査/便検査/大腸内視鏡検査 など

クローン病

クローン病とは

クローン病(Crohn’s Disease:CD)は口から肛門までの消化管全体に炎症がおこる病気です。
炎症により縦長の潰瘍(縦走潰瘍)、口内炎のような円形の浅い潰瘍(アフタ)がスキップして認められるのが特徴です。

主な症状は発熱、下痢、腹痛、体重減などですが、腸管外合併症として、アフタ性口内炎、結節性紅斑、壊疽性膿皮症、強直性脊椎炎、関節炎、胆石・腎結石などを認めます。クローン病は浅い粘膜から炎症が起こりますが、腸管壁の深い部分まで炎症がおよぶと様々な腸管合併症を引き起こします。腸管合併症としては狭窄(腸が狭くなること)、瘻孔(ろうこう:腸と腸、腸と他の臓器・皮膚がトンネルを形成してつながること)、膿瘍(膿が溜まること)、肛門病変(痔瘻、肛門周囲膿瘍)などがあります。

クローン病でも下痢や腹痛などの症状が強い活動期と症状が安定している寛解期を繰り返すことが多く、病状が安定しても再び悪化(再燃)することがありますので、再燃予防のために長期に薬を服用する必要があります。

クローン病の検査

クローン病の診断を単独で行える検査はありません。問診、診察に加え、血液検査、便検査、内視鏡やレントゲン、CTなどの画像検査を行って診断します。

採血検査/便検査/画像検査 など

潰瘍性大腸炎と異なりクローン病は口から肛門までの消化管全体に病変が起きますので大腸内視鏡検査だけでなく、上部(食道・胃・十二指腸)内視鏡検査、小腸内視鏡検査、レントゲン(小腸造影、注腸造影)検査、CT・MRI検査などを行って総合的に判断します。

  • (1)大腸内視鏡検査
    肛門から内視鏡を入れて大腸の病変の有無、範囲などを調べる検査です。
  • (2)上部内視鏡検査
    口から内視鏡を入れて食道・胃・十二指腸の病変の有無を調べる検査です。
  • (3)小腸内視鏡検査
    小腸カメラが入ったカプセルを飲むだけで検査が可能なカプセル内視鏡や口または肛門から内視鏡を入れてバルーンを使うことで通常の内視鏡では観察できない小腸の深部まで挿入して小腸全域を観察するバルーン内視鏡があります。
  • (4)小腸造影、注腸造影検査
    小腸や大腸に造影剤(バリウム)と空気を注入してX線撮影を行う検査で狭窄や瘻孔の評価に有用です。
  • (5)CT・MRI検査
    腸の炎症に伴う膿瘍や穿孔、肛門病変を評価する場合に行われます。

肝臓病外来

当院では、現在、B型及びC型慢性肝炎の最新の抗ウィルス療法を積極的に取り入れております。

対応疾患
  • 急性・慢性肝炎,肝硬変
  • 肝癌
  • 脂肪肝などの代謝性肝疾患
  • アルコール性肝障害
  • 薬物性肝障害
  • 自己免疫性肝疾患(自己免疫性肝炎,原発性胆汁性肝硬変,原発性硬化性胆管炎) など