特定非営利活動法人 幸ハウス

特定非営利活動法人 幸ハウスとは

私たちは、癌サバイバーさんをはじめ、様々な能力をお持ちの方々と共に、病気になっても病人にならない社会をつくることをミッションに掲げ、さまざまな活動を行っています。

私たちが考える病気になっても病人にならない社会とは、関わる人すべて※が、自分の想いを大切にできて自らの生き方(死に方)を選べる社会です。(※ここでいう関わる人すべてとは、患者、その家族、ボランティアです。)

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基本理念

  • 患者さんが、自分を取り戻し、自分の生き方を考えるための寄り添う居場所を日本中につくる
  • 誰もが死生観を語り合える場をつくる

特定非営利活動法人 幸ハウスは2018年に「病気になっても病人にならない」というビジョンを掲げ、誰もが人生最期の時まで「自分が大切にしていることを大切にできる社会」の構築を目指し、① がん患者やその家族が大切にしていることについて考え、語り、支え合える居場所としての幸ハウス富士の継続的運営、②(病気になるならないにかかわらず)元気なうちから死を見据え、自分らしく生きられる人々を増やすための活動に尽力してきました。

川村病院に隣接する幸ハウス富士は、厚生労働省が策定した第3期がん対策推進基本計画の全体目標の一つ「尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築」に合致した施設です。2018年より、がん告知や余命宣告を受けた方、抗がん剤治療中の患者、また家族を看取った方が、予約なしにいつでも訪れることができる、家でも病院でもない第3の居場所として週1回解放してきました。今期も、リラックスヨガやアロマテラピー、お茶会や心のケアを行う臨床宗教師による会話カフェなど多様なプログラムの提供、医療従事者への悩み相談などを、利用者がリラックスして自由な時間を過ごせることを最優先に考え設計された解放的な空間(受賞多数)で毎週水曜日提供してまいりました。
病院が効率的な治療を提供する場であるのに対し、幸ハウス富士は、自分自身と向き合い、自分が大切にしたい生き方を知り、治療方針や人生の選択を決断していく力を養い、本人がより納得した人生を送るための手助けをする場となっています。

死を見据えて「今」大切にしていることについて考える「414 カード」について

414カードは、健康なうちから死を見据えて自分の人生について考える機会を創出することを目的に、2021年に幸ハウスが発案、作成いたしました。おかげさまで414カードの第1版は完売し、今期は、カードの文言や箱のデザインをリニューアルさせた第2版を作成し販売を開始いたしました。また、カードを購入いただいた皆様への遊び方や、ワークショップを開催されたい方対象の説明会、カードを使用する対話会をされた方々がつながれる対話の場などをオンラインで開催し、414カードを通したコミュニティー作りにも取り組みはじめました。


ご利用について

ご利用できる方 がんの患者さん、がん患者さんのご家族・ご友人、がん患者さんのご遺族
※治療中・治療後・社会復帰して数年経過など、どんな状況でもOKです
※川村病院に通院していなくても利用できます
幸ハウスでできること

幸ハウス富士は、がんの患者さんとそのご家族が気軽に訪れて、専門家に安心してこれからのことを相談できる安らぎの場所です。

お茶を飲んだり、本を読んだりしながらゆっくり自分の時間を過ごしたり、病気になっても大切にしたいものを大切にできる生き方を一緒に考え、自分で決める力を取り戻すきっかけを探すことができます。
また患者さんや家族が参加できるリラックスヨガやアロマセラピーなどのプログラムも提供しています。

開放日時 毎週水曜 10:00 ~ 16:00
利用料 無料

幸ハウスは宿泊施設ではありません。また、治療や検査、投薬を行ったり、セカンドオピニオンを提供する場所ではありません。

各プログラムの詳細や最新情報は Facebook や HP をご覧いただくか、またはお問合せください。


施設概要

施設名 特定非営利活動法人 幸ハウス
所在地 〒416-0903 静岡県富士市松本357-1

普及啓発活動

メディア掲載

2022

3月
  • 毎日新聞web に414カードについての記事が掲載
  • 月刊仏事3月号に幸ハウスと414カードの記事が掲載
  • 京都女子大学生活福祉学科紀要 第17号
  • 研究論文「死の対話の場におけるワークやツール開発の現状」で414カードが紹介
5月
  • 書籍『経営戦略としてのSDGs / ESG』に幸ハウスの取り組みが掲載
6月
  • 看護展望6月号「看護師のベンチャービジネスを創る挑戦者達」シリーズで幸ハウス富士共同代表の植竹真理が幸ハウスについて投稿
7月
  • 沼津朝日に414カードについての記事が掲載
9月
  • 「静岡県終活と葬儀」で414カードを紹介
  • 日本ホリスティック医学協会ニュースレターvol.114 の中で414カードについて紹介

2024

1月
  • 信濃毎日新聞デジタルに414(よいし)カードについての記事が掲載
    「死を巡めぐる対話で考える生、大切にしているものは」
  • 奈良新聞に414(よいし)カードについての記事が掲載
    「死を語り生を見直す」
  • 福井新聞に414(よいし)カードについての記事が掲載
    「死をめぐる対話で深める生」

活動歴

2022

3月
  • Com.Lab コムラボ(コミュニケーションラボ)で414カードを紹介
5月
  • トークイベント「看護師の私たちが考える自分を大切にする生き方」に植竹真理が登壇、幸ハウスを紹介
6月
  • 京都女子大学のゼミにて幸ハウスについて紹介
  • 富士市立吉永第一小学校 職業講話で幸ハウスの活動を紹介
7月
  • 富士宮市立井之頭小学校・中学校合同保健委員会にて幸ハウスを紹介
  • 日本ファシリテーション協会主催「サミット宣言実践者表彰」を受賞
11月
  • 富士市他共催「がん共生セミナー」で幸ハウスについて紹介
  • 人生デザイン構築学校高衣ゼミで講演
  • 静岡産業技術専門にて講演
  • 富士市立看護専門学校生命倫理の授業で414カードを活用
12月
  • As One シンポジウムで講演
  • カフェデモンクサミットに参加。幸ハウス富士におけるカフェデモンクの活動について紹介

2023

1月
  • 静岡県立看護専門学校で414カードを活用
2月
  • 414カード2版発売開始
8月
  • 賛助会員対象感謝の集い(幸ハウス富士(静岡))
10月
  • 賛助会員対象感謝の集い(幸ハウス富士(静岡))
12月
  • 幸ハウスクリスマス会

2024

3月
  • NPO法人幸ハウス6周年感謝イベント

講演会・対話会

2022

12月
  • 富士宮市立西富士中学校

2023

6月
  • 幸ハウス富士(静岡県)
  • 古民家かふえ(大阪府)『414カード対話会』
  • 京都女子大学ゼミ(京都府)『幸ハウスについて』
7月
  • GAIA Education講座(静岡県)『死と向き合うとで、自分の人生の目的を明確にする』
8月
  • 幸ハウス富士(静岡県)
  • Inochi Mirai-Pre Summit(大阪府)『いのち輝く未来社会のあり方とは』
9月
  • 幸ハウス富士(静岡県)
  • Last Words企画(東京都)『死生観から問う私たちのあり方について』
  • 富士宮市立人穴小学校(静岡県)『自分を大切にすること』
  • がん共生セミナー(静岡県)『幸ハウスについて』
10月
  • Last Words企画(東京都)『死生観から問う私たちのあり方について』
  • 日本ホスピス・在宅ケア研究会(宮城県)『414カードについて』
11月
  • 古民家かふえ(大阪府)『414カード対話会』
  • Lotus Weekend(京都府)『死生観から問う幸せのあり方について』
  • 株式会社東雲堂(千葉県)『414カード対話会』
  • 富岳館高校(静岡県)『414カード対話会』
  • 静岡産業技術専門学校(静岡県)『最期の時まで患者さんの価値観を大切にする 寄り添い方』
12月
  • 幸ハウス富士(静岡県)
  • 私の町の介護アロマ(東京都)『414カード対話会』
  • 富士市立看護専門学校(静岡県)『414カード対話会』
  • 特別養護老人ホームパライソ(福島県)『スタッフ研修414カード』

2024

1月
  • 幸ハウス富士(静岡県)
2月
  • 幸ハウス富士(静岡県)
  • 古民家かふえ(大阪府)『414カード対話会』
4月
  • 幸ハウス富士(静岡県)

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